はじめに
年の瀬が近づくと、「今年こそちゃんと年賀状を書こう」と思う方も多いのではないでしょうか？
こんにちは！「年賀状スタイル」運営者です。 比較記事で「どのサービスが安いか」は検討しましたが、いざ「文章」を書こうとすると、私も毎年手が止まってしまいます。
- どんな言葉を使えば失礼がない？
- 上司と友人で文章はどう変える？
- ぶっちゃけ、一言何を添えればいい？
そんな悩みに応えるため、この記事では相手別の「そのまま使える」文例と、うっかりやりがちなマナー違反の基本を紹介します。
印刷サービスでそのまま使えるテンプレートも多いので、ぜひ参考にしてください。
相手別｜そのまま使える年賀状の文例集
年賀状は「誰に送るか」によって内容が大きく変わります。ここでは、目的別に文例を紹介します。
1. 上司・取引先に送る文例（フォーマル）
敬語・マナーを意識し、丁寧な印象を与えるのが基本です。
謹んで新春のお慶びを申し上げます 旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました 本年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます 令和〇年 元旦
2. 友人・同僚に送る文例（カジュアル）
親しみを込めて、明るいトーンで書きましょう。
あけましておめでとう！ 去年は〇〇（共通の思い出など）で楽しかったね 今年もぜひ一緒に遊ぼうね！ 健康に気をつけて、最高の一年になりますように
3. 先生・恩師に送る文例（感謝）
敬意と感謝を伝えることが大切です。
謹賀新年 先生にはいつも温かいご指導を賜り、心より感謝しております 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます 寒さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください
4. 親戚・実家に送る文例（近況報告）
写真入りや、近況報告を交えると喜ばれます。
あけましておめでとうございます 〇〇（子供の名前など）も〇歳になり、元気いっぱいに過ごしています 今年も皆さまにとって素晴らしい一年になりますように！
うっかり注意！年賀状マナーの基本5つ
1. 句読点は使わないのがマナー
年賀状では「、」や「。」などの句読点を使わないのが伝統です。 理由は、「終わりを打たない＝縁が切れない」ようにするため、と言われています。 （※基本ですが、私も昔はうっかり使ってしまっており、意外と見落としがちなマナーです）
2. 「元旦」の誤用に注意
「元旦」とは「1月1日の朝」のことです。 「令和〇年 元旦」は正しいですが、「令和〇年 1月1日 元旦」は重複表現になるため誤りです。
3. 忌み言葉を避けよう
「終わる、倒れる、失う、去年（去る）」などの不吉な言葉や、別れを連想させる表現は避けましょう。 （※「去年」は「旧年中」や「昨年」と言い換えるのがベストです）
4. 喪中・寒中見舞いとの違い
- 喪中：近親者に不幸があった場合、年賀状のやり取りを控えること。年内に「喪中はがき」を送ります。
- 寒中見舞い：年賀状の時期（1月7日まで）を過ぎてから送る挨拶状。喪中の方への返信にも使えます。
5. 宛名や差出人は正式に書く
特に上司や取引先には、会社名や役職名を省略しないように注意しましょう。
文例も簡単！筆者おすすめの印刷サービス3選
最近は、この記事で紹介した文例をいちいち手入力する必要はありません。 比較記事でも紹介した、文例テンプレートが優秀で、操作も簡単なサービスを3つ厳選しました。 （※割引情報は2025年10月26日時点のものです）
1. しまうまプリント｜コスパ＆納期最強
- 早割：54% OFF（11/4 12:59まで）
- 納期：最短翌日出荷
- 文例：シンプルで使いやすい文例が豊富
- 筆者コメント：比較記事でも書きましたが、筆者が昨年利用したのがこちら。安さ・早さが魅力ですが、文例もシンプルで選びやすかったです。「安く・早く・簡単に」済ませたい人に◎
2. おたより本舗｜バランス最強・投函代行も無料
- 早割：最大47% OFF（10/27 13:00まで）
- 文例：上司・親戚向けの丁寧なテンプレが充実
- 特徴：宛名印刷・投函代行が無料
- 筆者コメント：割引期限が目前です！文例の「きちんと感」と安さのバランスが良いのが特徴。面倒な作業をすべて丸投げしたい人におすすめです。
3. 挨拶状ドットコム｜ビジネス・目上の方に強い
- 早割：40% OFF（11/16まで）
- 文例：取引先や先生向けのフォーマルな文例が豊富
- 特徴：高品質＆上品なデザインが多い
- 筆者コメント：比較記事では「おしゃれ・上質」と紹介しましたが、フォーマルな文例にも強いのが特徴。「目上の方に絶対に失礼のない年賀状」を送りたいならここが安心です。
よくある質問（Q&A）
Q. ビジネス年賀状に「賀正」は使ってもいい？
A. 「賀正」「迎春」は1〜2文字の略語にあたるため、目上の方には避けましょう。「謹賀新年」や「恭賀新年」など、4文字以上の敬意がこもった言葉を選ぶのがマナーです。
Q. SNSやメールで済ませるのは失礼？
A. 相手や関係性によります。親しい友人にはSNSでの挨拶も一般的になってきました。 しかし、目上の方や取引先には、今でも紙の年賀状が無難です。（私は「目上の方＝紙」「友人＝相手による」と使い分けています）
Q. 宛名印刷って個人情報を預けても安全？
A. 安全です。今回紹介したような大手印刷会社は、個人情報保護体制（プライバシーマークなど）を整備しており、通信も暗号化（SSL）されています。私も毎年、宛名印刷はサービスにお任せしています。
まとめ｜一言添えるだけで気持ちが伝わる
年賀状のマナーや文例を紹介しましたが、一番大切なのは「相手に気持ちを伝える」ことです。
文例やテンプレートを上手に活用しつつ、最後に手書きでたった一言、 「去年は〇〇に付き合ってくれてありがとう！」 「今年こそ飲みに行きましょう！」 と添えるだけで、相手の心はグッと温まります。
印刷サービスを活用すれば、面倒な作業はすべて任せられます。この記事の文例を参考に、ぜひ素敵な一枚を作ってみてください。
コメント